発達障害の塾一日目
先週土曜日に一回目の授業やりました。
実際にやってみた感想としてはやはり経験値が足りていないってことですかね?勉強としては数学と英語をやりましたがすでに毛嫌いが入っていましたので取り掛かるまでは大変に思いましたがそこはやはり特性ですね。数学を教えている時ですが3学期なので図形が中心になります。そこで本人の興味のあるモノづくりの話から展開図サイズの計算などに取り掛かりました。
指導してみたらしっかりとできています。本人もびっくりしていましたが頑張って教科書から何とかしようとせずに本人の得意な部分から落とし込んでいくことで苦手意識もなくなりすんなりとやることが出来ました。
今回は英語もやりましたがこちらの方は本当にひどかった。全くわからない、全く書けないという状況です。さて皆さんはどのようにやっていきますか?
そこで登場したのは実はスマフォです。特別なことはしてません。全く読めない書けないですから頑張って単語書き取りをやらせたらもっと嫌いになってしまいますから。スマフォで英語の会話が出るゲームからスタートしました。ゲームをさせながらスマフォがしゃべった言葉を聞き取り聞こえたように発音する。間違いていてもかまいません。今は英語の苦手意識を取り払うことが今必要ですから。そんな感じで授業を行い休憩なしでしっかりと90分勉強に向かうことが出来ました。
学習の時間が終わったら今度はお待ちかねの特別授業、今回は木を切ること、木を止めることをやりました。
のこぎり、丸鋸、押切を使い木を切断、インパクトを使いビスで固定をする。もちろん初めての体験です。こちらもあっという間の90分。本人も迎えに来た家族も大満足で帰っていきました。
今回やってみて正直特別なことはしてませんがやはり特性を理解し、道筋を立てながら学習を行っていくことは本当に大切だと思いました。次回の時までに次に作ってみたいものを考えてくるように宿題を出しました。時期がよかったこともあり今回の数学はしっかりと勉強が進みそうです。
発達障害で困っている方いましたら気軽に相談してください。うちのアプローチがだれにでも適しているわけではありませんが特性を考え筋道を作っていくことで興味を持ちながら勉強に取り掛かることが出来ます。
勉強が一番ではありませんがやはり中学生を持つ親からしてみれば子供の成績は気になりますし、次のステップである高校はやはり大きな問題だと考えている方は多いと思います。
勉強は地道にやることがやはり大切ですが一人でやっていくのは本当に大変です。お手伝いしますので是非試してください。