今回は久しぶりに外壁が木製なので最近あまり見られない鎧張りをしました。

もともと鎧張りは倉庫などで見られますが雨が入らないように一部を重ねながら貼っていきます。もちろん下地には防水を行う必要はあります。昔は倉庫などでよく使われていて防水も今みたいにシートではなく杉の皮を使っていました。今でも古い家を壊したときに屋根の下から杉の皮が出てくることもあります。

杉の皮も防水材として使っていました。油分が多いので水を長期間はじくことができたそうです。

今回は防水シートを張ってからの施工になります。写真はまだ無塗装の状況ですがこれから塗装を行います。

見た目綺麗に仕上がりますので最近では内装の壁にも使われることがあります。リフォームなどの参考にしていただければと思います。

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